TAKEfootWorksの考え

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足は人間にとって地面と接する唯一の部位です。
足の裏の情報によって、地面、自分の重心の位置がどうなっているのか脳が理解します。

足の裏の感覚に関しては、過去にも様々な研究が行われてきました。

足をキンキンに冷やして感覚をなくしたらどうなるかとか、麻酔で感覚をなくしたらどうなるかとか、反対に足ツボマット的なものの上に立つ(感覚入力を増やす)とどうなるか、などなど興味深い研究がたくさんです。

ザックリまとめると、足の裏の感覚が減少するとバランスを保持したり、重心をコントロールする能力は低下します。
反対に、感覚が増すと自分の関節がどうなっているかよくわかったり、バランスの保持能力が向上するようです。

また、足の裏は部位によって拾い上げる情報が微妙に異なり、運動に与える影響もそれぞれのようです。
足の裏全体を刺激するよりも、前足部のみを刺激した方がバランス保持の能力が向上したというデータもあります。


足の裏の感覚が狂う原因は様々ですが、自分の経験から勝手に想像するに、以下のサイクルが存在します。

足のアライメントの変化→足底圧の変化→感覚の変化→重心コントロールの変化→運動の変化→筋バランスの変化→アライメント変化→足底圧の変化→...


どれが根本的な原因かは、場合によって様々です。

走り方が変だから筋肉のバランスも変化して結果的にアライメントが崩れて足底圧も変化して感覚入力が変化しているとか、事故で骨折して足のアライメントが変化してそのために足底圧中心の位置が変化し運動も変になって筋肉のバランスが崩れているとか、十人十色だと思います。


根本的な原因をはっきりさせピンポイントでアプローチできるのが最も良いのですが、反対にどこからでもその人を改善できるチャンスがあるのではないか?というのは僕の勝手な考えです。

すべてが連動していて、どれか一つだけが生じるというのはほぼないのではないかと思います。

ということは、どこからアプローチしても一定の効果があるということです。
では、どうするか?
たくさんの引き出しを持っていて、それを都合よく使えるのが一番いいと思います。

道具も使うし、テーピングも使うし、もちろんトレーニングもするし、マッサージや鍼治療もする。
状況に合わせて、必要なことを判断する。

ただし、いつまでも「サポート」に依存してはいけないと思います。
やはり一番大切なのは自分を鍛えることであり、自分が強いということです。

人間はちゃんとストレスに対応できるように進化してきたはずです。



TAKEfootWorksの場合は、インソールとトレーニングを行います。

インソールは履いているだけで効果があるので、非常に便利な道具です。
また、自立するためにトレーニングは不可欠。



インソールの作り方に関しては、常にもっといい方法はないか考えてきました。
また、自分がやっていることの原理みたいなものをずっと考えてきました。

去年の春から大学の研究室に出入りし、いろいろ調べたり実験したりして、年末くらいになんとなく考えがまとまってきました。

今、新しいTAKEインソールのテストをしています。





(とは言っても、まだまだ分からないことだらけです。多分僕は一生こんな感じでしょう。)




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